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LB81乳酸菌

LB81乳酸菌は、肌の弾力性やキメ密度など、皮膚機能の改善効果があるとされる乳酸菌のひとつです。LB81乳酸菌とは、2種類の菌株が使用されていて、明治ブルガリアヨーグルトLB81などに使用されている乳酸菌として知られています。



「LB」は乳酸菌を意味するLactic Acid Bacteriaの頭文字で、「81」は使用菌株であるブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株の末尾番号を組み合わせたものです。



LB81乳酸菌に、棒状の形状をした桿菌のブルガリア菌(ラクトバチルス・ブルガリカス)と球状の球菌のサーモフィラス菌(ストレプトコッカス・サーモフィラス)という2種類の乳酸菌が使われているのは、お互いが補完し合って増殖し、乳酸を多量に生成する作用が期待できることによります。



LB81乳酸菌を含むことで、ブルガリアのむヨーグルトは、「LB81乳酸菌の働きにより、腸内細菌のバランスを整えて、お腹の調子を良好に保ちます」というトクホ(特定保健用食品)表示が認められています。一日あたりの摂取目安量は100mlです。



LB81乳酸菌が、美肌効果があるとされているのは、この腸内環境の改善効果によると考えられています。肌荒れの原因のひとつに便秘があるといわれています。



そこで、LB81乳酸菌を慢性的便秘で乾燥肌に悩む20歳 〜 39歳までの女性を対象として、120 mlずつ1 日2回、4週間摂取する調査をしたところ便秘が改善するとともに、皮膚の弾力性、乾燥および鱗屑の程度が改善されたとの結果を得ています。



健康な女性における便秘(1週間当たりの排便日数)と肌荒れ(皮疹、紅斑、落屑の程度を指標)との因果関係に関する調査があり、毎日排便が有る人に比べ、1 週間に4 日以下しか排便がない人の方が肌が荒れているという報告があります。



肌が荒れるメカニズムは解明されていませんが、腸内環境が悪化すると腸内細菌の産生する腐敗産物等の腸内有害物質の産生が増加し、これが皮膚機能を悪化させる一因となっていることが推察されています。



LB81乳酸菌を使用したヨーグルトの整腸作用に関してはこれまでにもいくつかの報告があります。LB81乳酸菌入りのヨーグルト130 gを9名の高齢者が1日2回、2週間摂取した際に、糞便臭気の改善が認められ、善玉菌のビフィズス菌数の増加が確認されています。



また、便秘気味(排便回数が週4回以下)の女子大生36名において、LB81乳酸菌入りのヨーグルト100 gを1日1回、2週間摂取した結果では、ヨーグルト摂取中は、摂取前と摂取終了2週間後に比較し、明らかに、排便回数の増加が確認されています。



つまり、LB81乳酸菌の整腸作用が皮膚機能の改善効果をもたらすことで肌の弾力性やキメ密度などの改善効果が期待できる要因のひとつとされています。



また、美肌効果があるとされるコラーゲンペプチド(CP)ならびにセラミド(CE)をヨーグルトとともに摂取すると、より、皮膚機能改善効果の向上を期待できるとの報告もあります。

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