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カスピ海ヨーグルト

カスピ海ヨーグルトは、長寿で有名なコーカサス地方、 ヨーロッパ東部の黒海とカスピ海に囲まれた場所で飲まれているヨーグルトで、京都大学名誉教授の家森幸男が、1986年、疫学研究の際に日本に持ち帰ったことにより日本に広まったと言われています。



カスピ海ヨーグルトは、クレモリス菌とアセトバクター菌の2種類の菌を含むことが特徴で、特有のねっとりとした食感があります。



クレモリス菌(Lactococcus lactis subsp.cremoris)は、生きて人間の腸内に届き、プロバイオティクスとして働くと考えられています。さらに、ヨーグルト特有の粘りを生み出す菌体外多糖(EPS:Exopolysaccharide)を産生することで、腸管内の状態に良い影響を与えているのではと考えられています。



その他、整腸作用、ストレスによる肌機能の低下やアトピー性皮膚炎の抑制、免疫賦活作用、血中コレステロール値の改善、や血糖値上昇抑制作用など、様々な健康効果が証明されています。



アセトバクター菌は、今のところヨーグルトの品質上の特徴にはほとんど影響しないと考えられていて、家庭で繰り返して作る場合の安定化に寄与していると考えられています。



クレモリス菌にはいくつかの菌株がありますが、そのひとつに抗老化作用のあることが、畜産草地研究所の木元博士の研究チームによって明らかにされています。



木元博士らは、老化促進マウスに5ヶ月にわたって、クレモリス菌(Lactococcus lactis subsp.cremoris H61)の加熱殺菌菌体を含む餌(試験群)と、含まない餌(対照群)を与え、老化スコアや骨密度を比較しました。



その結果クレモリス菌体を含む餌を食べた試験群のマウスは、含まない餌を与えた対照群に比べ、脱毛、骨密度低下、皮膚の潰瘍発生がなかったと報告しています。(健康食品新聞2007.12.17)



また、クレモリス菌GCL1176株には、中性ステロールや総胆汁酸の排出を促進することで、血清コレステロール濃度を低下させる作用があるとの報告もあります。

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