乳酸菌FK-23株が、健常なヒトから分離・同定されたのは、1986年のことです。そして、国内で最初にエンテロコッカス・フェカリス菌の加熱処理菌を用いた研究に使用されたのがFK-23株です。
乳酸菌FK-23株の加熱処理菌体は、強い免疫調節作用を持つとされていて、エンテロコッカス属加熱処理菌体の免疫調節作用に関わる多くの特許が取得されています。
私たちのお腹には乳酸菌FK-23株を含めて、腸内細菌といわれる約300種類の細菌が、約100兆個生きて活動しています。そのなかには、ビフィズス菌のように健康効果に定評のあるものもあります。
乳酸菌FK-23株はエンテロコッカス・フェカリス菌の一種ですが、コッカスとは丸いを意味するように丸い形をしていて、外側を覆う厚い細胞壁が、免疫力を高めるなどの働きがあるといわれています。
そのため、乳酸菌FK-23株を加熱処理して死菌体として用いた研究が行われていて、免疫賦活作用、抗腫瘍作用、抗ガン剤の副作用軽減、C型肝炎改善作用、感染症抑制作用、整腸作用などが報告されています。
しかも、生菌より死菌の方がTNF(免疫活性物質)をマクロファージより産生させ、抗腫瘍効果など、免疫調節作用がより強いことが報告されています。また、加熱処理菌体の服用による副作用は報告されておらず、ヒト臨床試験においても安全性が確認されています。
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