その秘密は、フランス人が多飲する赤ワインであると考えられるようになりました。彼らは国民一人当たり平均年間で63リットル、一日にすると200ミリリットルものワインを飲んでいるといいます。
赤ワインにはカテキン類とそのカテキン類が複数結合したプロアントシアニジンといわれる一連のポリフェノールが含まれており、これが、血液中のLDL(低比重リポ蛋白)という悪玉コレステロールが酸化するのを抑えるんです。
LDLは酸化すると血管壁に沈着して動脈硬化を引き起こすんですがそれをポリフェノールが防いでくれるわけです。プロアントシアニジンは、ぶどう種子ポリフェノールの有用成分で、ぶどうでは特に種子と果皮に多く含まれています。そのため種子・果皮付きのぶどうを窄汁してつくる赤ワインが抗酸化作用のあるポリフェノールを豊富に含んでいるわけです。
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